6月に気がついた出来事。
ヒイラギには雄と雌の株があり、雌株では、秋、葉の付け根に芳香のある白い花が咲き、翌年の夏に黒紫色の小さな実をつけるのだそうです。
実がついたということは、園のヒイラギは雌株で、秋には白い花が咲いていたということですね。
(気づかなかった・・・)
そして、ヒイラギといえば鬼も嫌がるギザギザな葉!
なんと園庭の柊の葉は丸いのです!
みなさん気づいていましたか?
私は〇〇年身近にいましたが、いつから丸くなったのか本当にこの日まで気が付きませんでした。
調べてみると、ヒイラギは“古木となると棘は消えて、長丸い普通の葉っぱに変わる”のだそうです。
「ヒイラギも年をとると丸くなるのね」と園長先生と笑い合っていたら、さらに驚いたことに、まさに、「年をとると丸くなる」は、このヒイラギの古木に由来しているのだとか!
へぇ~。
これはさっそく続報をお伝えしなければ!と思いながら今日になってしまいました。
ちなみに、なぜ「年をとると丸くなる」のでしょうか。
逆に「年をとると短気になる」なんてことも・・・。
そちらは日本アンガーマネジメント協会のコラムをご参考までに。
何気ない日常にまだまだたくさんの発見があり、そこにまた楽しみがあり、そして興味が広がり、また新たな発見につながる。こんな時だからこそ、身近なところに目を向けて新たな発見と楽しみを広げていきたいですね。
そして、せっかくならばヒイラギのように年を重ねるごとに心穏やかに丸くなりたいものです。
主幹 A.K
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