3月21日(土)、第47回卒園式を行いました。
コロナウイルス感染拡大防止のため、保護者参加を1名に絞っての開式。
保護者の皆様にとって様々な思いが入り交じっての卒園式を迎える形となったかもしれませんが、これまでに多くの子どもたち、保護者の方々を送ってきた園長先生にとってもそれぞれの思いを汲み取ると様々な思いを抱いての判断となったかと思います。
それでも常々子どもたちにとって今何が最善なのかを考えてきたからこそ、まずは子どもたち全員が元気で無事この日を迎えることができたことに安堵するとともに感謝し、そしてこれからを逞しく成長してくれることを願い応援の気持ちとともに子どもたちを送り出せたこと、本当にうれしく思います。
子どもたちにとっても節目は成長のステップを踏む大切なきっかけの一つ。
園でもその節目を大切に感じています。
それでもこうした状況下の中、もしもこのような式が行えなかった場合を考えたとき、何が大切なことなのか私自身考えさせられましたが、その中で大切なことは、そこで何を感じ、何に気がつくかということではないか思います。
まだまだ目見えない根を伸ばし張り巡らすこの時期。
ここでグッと踏ん張れる根っこをさらに伸ばしてこれからの未来を逞しく歩んでいってほしいと思います。
私たち保育者もそんな根っこの部分を育み支えられるようこれからも頑張っていきます。
どうか皆様もお体に気をつけ、また元気な笑顔でお会いしましょう!
卒園、おめでとう!!
主幹 A.K
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