牡丹と芍薬

単純に牡丹と思っていた花が、実は芍薬だった?!ということで、調べてみました。


この2つの花の英語名は「peony」で英語圏の国では区別がなされていないのだそう。

ということは、牡丹でも芍薬でもどちらでもいいということでしょうか。


とはいえ、牡丹と芍薬は違う点が多いようです。


【葉】

●牡丹は葉にツヤがなく、大きく広がっている。また、先が3つに分かれてギザギザになっている。

●ツヤがあり、葉の先にギザギザはなし。全体的に丸みがある。


【蕾】

●牡丹の蕾は先端が尖っている。

●芍薬の蕾は球形をしている。


【散り方】

●牡丹は散るときに花びらが1枚ずつ散り、茎は枯れずに残る。

●芍薬は花びらが散るのではなく、花の頭ごと落ちる。葉も茎も枯れ、根と芽の部分が残る。


以上を踏まえて、園庭の花をもう一度確認。 残念ながら蕾の写真は撮りそこねてしまったので、お花から。

お花は英語名が同じというくらいなのであまり違いはないのでしょうか。

葉は・・・ギザギザしていますね。

花の散り方は一枚ずつ散っているように見えます。


ということは、やはり牡丹ではないかと思われます。 しかし園内ではまだ牡丹と芍薬論争が・・・。これだけ話をしたら覚えられるかな。


主幹 A.K


たんぽぽこども園's DAY

山梨県甲州市にある幼保連携型認定こども園たんぽぽこども園のブログです。

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